1年後の嬉しい変化
1年前、私の母親は物忘れが進んでいて、一人暮らしを続けられるのだろうか?と不安に感じていました。私の住む町と母親の暮らす町は300キロくらい離れています。
簡単に帰れる距離ではなく、母親と同居を考えても母は住み慣れた町を離れるわけがなく・・・。一応同居を提案しましたが、激しい拒否です。想定内です。
そこから、母親の介護保険申請→認定調査→介護認定→介護サービスの開始と順調に進んだかといえばそうでもなく・・・。小さい町なので、介護認定が決定しても、事業所が少なくて、今は空きがないため介護サービス利用できません!!と自治体から言われ、ここは想定外だったので、私はプチパニック状態です。でも、落ち着いて、そこであきらめず、動きました。空きがないと言われたのに、デイサービスの見学に行ったのです。(母を連れ出すのにちょっと大変でしたが・・)そうしたら、そこには母の友人が利用していることが分かり、たまたま空きが出ていますよとのこと。奇跡です!!
1年前は誰の世話にもならず暮らしていた母ですが、今現在1年たってみて、母を支えてくれているヘルパーさんやデイサービスのおかげで母は元気に暮らすことが出来ています。従妹の協力もあり、私は月1度くらいの帰省でここまで来ることが出来ています。
1年前には想像できていなかった母の生活です。人と接することが増えて明るくなったような気もします。
また、従妹や介護事業所の方がたにお世話になり、私一人で頑張らなくてもいいんだと思えるようになり、私の気持ちが楽になりました。本当にお世話になっている方に感謝です。
今年は新型コロナウイルスという目には見えない敵とみんなが戦っています。
想定外だらけのことがこれから、起きてくると思います。
今の状況が、すでに当たり前の生活が出来ていないのですから・・・
ステイホームですが、あきらめずに出来ることをやり続けて、1年後は穏やかな生活が戻ってきていると嬉しいです。絶対、奇跡は起きていると思います。