心穏やかになる子育て応援ブログ

日々の想いや感じることについて

育休を取得してもしなくても頼りになるのはパパさんだと思います

厚生労働省「平成30年度雇用均等基本調査(速報版)」の結果を公表していました。
その中で気になったのが、育児休業取得者の割合で男性の育休取得率6.16%です。

私の感想としては、意外と多い!と感じました。普段全戸乳児家庭訪問の仕事をしていますが、育休取得をしている男性にはめったに出会えないからです。

育休を何日くらいとっているのだろうか?調べてみると平成27年度の結果を見つけることが出来ました。

 「平成27年度雇用均等基本調査」の結果概要(12P)

 

平成26年4月1日から平成27年3月31日までの1年間に育児休業を取得し、復職した女性の育児休業期間は「10か月~12か月未満」が31.1%、(平成24年度33.8%)と最も高く、次いで「12か月~18か月未満」27.6%(平成24年度22.4%)、「8か月~10か月未満」12.7%(平成24年度13.7%)の順となっています。

一方、男性は「5日未満」が56.9%(平成24年度41.3%)と最も高く、1か月未満が8割を超えているそうです。

 

少ないながらも、育休を取得していた男性にお会いしたなかで1番長かったのが1年?だったと思います。次に3か月。職場の理解が得られているのだと思いますが、とてもレアなケースでした。お会いしたのが1~2回なので、日常生活や心の変化、育児の向き合い方などこちらの想像でしかわかりません。

5日未満でも一応育休取得に入るんだ?とちょっと微妙ですが、育休として取得しなくても有給や夏休みなどと合わせて、産後休みを取っている男性ならばときどきお会いすると思います。

今は「イクメン」という言葉もありますが、その言葉がプレッシャーになっている男性もちらほらいると聞いたことがあります。産後のママのメンタルが不安定になるの

はホルモンが原因のことが多いのですが、男性はどうなんでしょう・・・・

 

ただ、普段産後の女性にお会いしてお話を聞いて最近変わってきたなーと思うことは、男性が意外にも家事に参加していることです。仕事から帰って食事を作ったり、茶碗洗いをしてくれたり、洗濯をしてくれるという男性が、断然私が子育てをしていたころより増えています!!男性が20代30代40代前半くらいまでは手伝う方が多いですが、50代になると家事が出来ない方が多いと思います(注・あくまでも私個人の感想です)

中学生から男子も家庭科を習うようになったから・・・と教えてくれた先生がいましたが、本当にそうかもしれませんね。

夜、子どもが泣いたら(仕事で疲れているのに)女性に変わって子どもにミルクを上げたり、抱っこしている男性もいます。

私が時々実施しているベビーマッサージ教室に両親できてくれて、とても楽しかったと言ってくれました。

 

産後の女性は、お産の疲れや慣れない育児で不安が多いので、1番身近で頼れるサポート役として男性には頑張っていただきたいです。

 

そういえば、テレワークが増えたと聞きましたが、テレワークをされた方はお子様と過ごす時間が増えて、子育ての大変さが実感できたのではないでしょうか?