心穏やかになる子育て応援ブログ

日々の想いや感じることについて

寝不足の原因はわかっていますが、寝不足は育児の大敵です

私は母子保健訪問指導員という行政の委託仕事をしていますので、今までたくさんのお母さんや赤ちゃんにお会いしてきました。

産後のお母さんや赤ちゃんが、出産後産院を退院して順調に体が回復しているか?母乳やミルクを飲んで正常に体重が増えているか?日常生活が負担なく送れているか?お父さんやご家族の支援はあるか?などを聞かせていただいたり、ベビー体重計を持参して赤ちゃんの体重を測定したり・・・そして1番大切ですが、産後の気持ちが不安定になっていないか確認させていただいています。

初産のお母さんは、赤ちゃんのお世話がすべてにおいて初めてなので心配になったり、これで大丈夫なのかな?と不安になったり・・・・

赤ちゃんが泣くとお母さんは夜通しあやして寝不足にもなり、体力的にも精神的にも限界!!にきていることが結構あります。

もちろん、わたしも一人目育児のときは、寝不足でふらふらになりながら子供を抱っこして、いつの間にか外が明るくなっていた!という日を何日も過ごしました。永遠に布団でぐっすり眠れる日は来ないのではないかと思っていました。

寝不足だと、思考が麻痺するし気持ちに余裕がなくなります。

気持ちに余裕がなくなった状態で、SOSを求めて義理の姉に相談しました。

「3か月過ぎたら、子どもは寝てくれるようになるよ」とのアドバイス

そこから私は「3か月の辛抱」と目標を決めて寝不足の日々を乗り切りました。

確かに3か月過ぎたら寝てくれるようになりました。もちろん子どもは一人一人個性があるので、いろいろかもしれません。ただ、そのときはなんかつらい日々を乗り切るための目標が出来て心が落ち着きました。2人目は最初からよく寝てくれる子だったので、寝不足覚悟していた私は拍子抜けでした。(笑)

子どもは個性があって、兄弟でも全然違うんだなと気が付いた1番最初の経験です。

 

いま、子どもが夜寝てくれないとお悩み中のお母さん。大丈夫絶対夜寝てくれるようになりますよー。

もし夜寝れなかったら、昼間に寝て体を休めてくださいね。

無理して、昼間動かなくていいんですよ。育児を乗り切るコツは

「手抜きをすること」

ですと、訪問時伝えています。寝不足を我慢していても、つらくなるだけです。ご主人や手助けしてくれる人を頼りましょう。

まずは、自分の気持ちと体を整えてくださいね。

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